いえづくり現場のはなしスタッフブログ
定点観測 地盤改良工事
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現在、川崎市多摩区生田で新築工事を実施しております。
この家は、敷地内の高低差を活かしたスキップフロアーの大きな吹抜けを持つ特徴的な断面構成を持つ家です。
計画初期のイメージ
良い定点観測の場所を見つけたので、これから随時進捗状況をお伝えできればと考えております。
まずは、昨年末に行った地盤改良工事から、
地盤改良の機械を搬入して工事ができるように、まずは、段状になっている敷地を平均的にならしていきます。
また段状に戻すため もったいないない気もしますが。
敷地をならし終わったら位置出しです。
固化材を搬入し
大きな重機で採掘しながら固化材注入
手前に見える車は、固化材を水と混ぜる現場プラントです。
今回は柱状改良という地盤改良工事です。
先端からセメント系の固化材を注入できる大きなドリルで採掘しながら、現場の土と攪拌して現地で地盤改良杭を形成する方法です。
今回は、杭とその周りの土の摩擦で支持する摩擦杭ですが、支持層の深さ、地質など敷地により地盤改良の方法は、選択工法が異なります。(片岡 巌)