子ども達と庭木と住まいが共に重ねる時間
子ども達と庭木と住まいが共に重ねる時間
住宅街の中で、ひときわ庭木の緑が際 立つ長津田のN邸。元々祖母の家だった所の半分を巡り巡って譲り受け、以前からの家にそのまま1年住んだ後、 15年前に建て替えた。祖母の時代には一つ屋根で繋がっていた隣家には現在叔母が暮らしている。門柱やアプロー チの階段は祖母の代から親しんだもの をそのまま残し、当時から植えられているヒバやサツキ、アジサイなどの花の香りや彩りには、祖母の家として訪れた懐かしい少年時代の記憶が蘇ると言う。大きく育った木々は、庭仕事が好きなNさんの手入れによって、6~70 年以上たつ今もなお美しい花や葉で四 季の移り変わりを楽しませてくれる。
お客様の声
私立学校職員のNさん と、学校図書館司書の 奥さま。川越から越してきた のは長男のM君が小学2年、 長女のAちゃんが年中の時。
「子どもの頃からマンション に住んだことが無く、庭があ り木があり、花が咲く。そう いう緑に囲まれている環境が 好き」と さん。北側の庭に は建て替え時に再び使えるよ うにした古井戸があり、庭の 水やり等に利用。擁壁の下を 流れる水辺には沢ガニもい る。個性的でこだわりのある、 そして自然と共に暮らすよう なシンプルでぬくもりが感じ られる家がご夫婦そろっての 希望だった。
続きは「「季節の情報誌-かきのたね-」にて。
是非下記よりお申し込みください。」
出典:kaki no tane vol.19 より