四季を賞でる 里山の家
第三回 「里山風景に暮らす、里山風景をつくる」
住宅をつくることは、
風景をつくること
良くも、悪くも環境を変えること
この住宅をつくることで生まれた里山風景が
後世へ残したいと思われることを願っております。
居間窓より
階段室窓
※開口部の役割として、
風の取り込み、
景色を愉しむピクチャーウィンドウ
そして、
縁側のような外部と内部の中間領域をつくることで
室内空間に広がりをつくりだします。
第二回 「素材と手仕事」
本物の素材を使うことと職人の手仕事が、時の経過を経て更に味わい深い美しさを創る。
里山の風景に寄り添うように、
若い木肌の清々しい家が建ちました。
内からも外からも、優しく芯のある暮らしが育まれるのを
感じていただけると思います。。
第一回 「里山と暮らす」
都市化が進む中で、残る里山風景があります。
それは偶然残ったものではなく、
そこに暮らしてきた人たちの
―風景を大切にしたい―
という思いがあるからこそ、今日もここにあるのです。
里山との暮らしには、私たちが忘れてしまった
自然・時間 があるのではないでしょうか?