文化スタッフブログ
手から入る情報
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6月11日に可喜庵で開催された 渡邉研司先生の「西方への旅」の講演でとても
印象に残ったのが「スケッチをすると写真で撮るより思い出します。」
「手から入る情報が多い。手で考えるのです。」という言葉でした
30年前のスケッチも見るとそのときの状況を思い出すのだそうです。
また 御朱印帳を使った360度の今でいうデジカメのパノラマ撮影のスケッチ
も そんな 方法があるのかと目からうろこでした。
とにかく デジカメなどで簡単に撮るということは忘れやすいのだそうです。
普段 写真を撮ることで見た気になっていた自分には、とても刺激的な話でした。
(田中 博)