可喜庵亭主ブログ
落語 国立演芸場
可喜庵亭主ブログ
半蔵門にある国立演芸場に出かけて落語を初めて聞いてきました。7月の「上席」講演は出演者が日替わりで、そして、三人の真打昇進襲名披露公演を兼ねていました。当日の真打披露は、春風亭小柳枝師匠の弟子、春風亭小柳さんでした。口上は、当人を挟んで左右に二人ずつ、交互に挨拶をして真打を褒めたり適度に貶したりで話の運びも実に面白くただただ感心をして笑っていました。TVで馴染の落語家は上方落語の笑福亭鶴光師匠ぐらいで創作落語を演じていましたが、笑いました。本物の話芸を堪能した時間でした。
今度は、末広亭辺りの寄席で名人の落語を堪能したいです。
「落語の始まりは、室町時代末期から安土桃山時代にかけて、戦国大名のそばに仕え、話の相手をしたり、世情を伝えたりする「御伽衆(おとぎしゅう)」と呼ばれる人たちでした。」(小柳枝師匠HPより)