今までの建築関係のものとはガラッと変わり、
《セイリング》の世界のお話です。
国際ヨットレースは、今まで開かれていたオリンピックはもとより、
全英オープンゴルフ、サッカーのWカップと比べても、
世界最古のスポーツ競技のようです。
そのヨットの世界は、まさに今、トレンドなのか、
単独無寄港、無補給で世界を一周するヴァンデ・グローブという4年に一度のレースに、
アジア人として初めて白石康次郎さんが、11/6から挑戦したり、
来年6月に開催される決勝大会「第35回アメリカズカップ」に向けての予選大会が、
11月18日~20日の3日間にわたり、福岡で開催されます。
なんとアジアでの開催は、約150年を超えるアメリカズカップの歴史でも、初めてのことです。
まさにこのようなon time の時に、選手としてセーリングとずっと関わってきた、
またマリンジャーナリストでもある、清水宗己氏の講演会が、
弊社で開かれることは、嬉しい限りです。
清水氏は、コピーライター、編集者、放送作家としても幅広く活躍していて、
その話しの面白さは、西野のお墨付きです。
実は講演会の打ち合わせとして、可喜くらし企画協力の高月純子さんと、弊社鈴木と4人で、
某レストランで飲んだのですが、その話しの面白さに時間を忘れて、
ワイン2本を空けてしまいました・・・
冒頭紹介したヴァンデ・グローブに、アジア人として初めて参加する白石康次郎さんは、
こんなメッセージを発してます。
「日本は危険を避けることばかりを教え、乗り越えることを教えない。
大人も子どもも、時には居心地のいい自分から飛び出しましょう」
清水氏が魅力的なのは過酷なスポーツに身を投じてきた故なのかもしれません。
お時間ご都合がよろしければ、是非講演会にご参加くださいませ。(西野博子)