教授陣と二名の外部審査員で行われた、東京都市大修士課程卒業設計の講評を見学してきました。作品は広い展示コーナーに一作品づつ展示されていました。メモを片手に内容の確認や模型の位置の微調整をしている風景についつい声をかけてしまいました
制限時間内でのプレゼの後に、審査員の先生方からの厳しい質問や指摘に返答に窮する場面が多々ありましたが、頑張っていました。この経験は財産になります。プレゼが出来ないようでは先に進めませんから。
作品の多くは、都市に建つ高層住居、高齢者、障碍者やインバウンド対策のホテル等たきに渡る提案でした。表現方法は、図面と模型が主体で、映像でのプレゼはありませんでした。図面は昔とそれほど違いはないように思えましたが、素材や施工のバリエーションが増えた為でしょうか模型の表現力はあがっているきがしました。
審査員は、新居千秋、浅石優、手塚貴春、堀場博先生などの顔ぶれに、見慣れているとはいえ緊張をしていました。来年も講評会へ参加をして、若い今の想像力に接したくなっています。