毎月末には、大工も含む社内全員での会議が開かれます。
現場の改善点などを話し合い、通称カイゼン会議と言っております。
昨夜はその会議にサレックスの野辺公一氏をお呼びして、
一歩踏み込んだ勉強会となりました。
工務店の歴史と共に歩んできた野辺氏、社長の世代から、
これからIT分野も巻き込んでの、
新しい工務店の有り様を模索していくだろう世代・・・
二十歳前の大工までといった幅広いメンバーの中で、
話し合う題材は、断熱、耐震、家まもり、大工・現場監督の在り方等、
多岐にわたりました。
でもそのような世代を超えても、様々な問題においても、
結局のところ、そのベースは ”家を、工務店を愛している” という
LOVEな思いに尽きるというのが、
感覚的、本能的な西野の感想であります。
会の中で、野辺氏が、
「工務店の人は、ハウスメーカーの人達から喧嘩を売られても、
大人しいので何もしない・・・」
と言っていたことが、とても印象的でした。
野辺氏の身近な方が、ハウスメーカーで家を建てた後、
「寒い」と野辺さんへ言うので、
「だから言ったじゃん!」と返答したということ(笑)
先日セミナーに参加した折に、新建ハウジングの関氏が言っていた、
「工業製品は、やっぱりダサい 。かっこよくない。」
と、共通することかな・・・
昨年もくよう連、韓国視察旅行で知り合った各県の工務店の方々の活躍を、
フェイスブックで、今も拝見いたしますが、
とにかく皆様、熱く、真摯です。
野辺氏の言われた通り、売られた喧嘩は買わなければいけない?(笑)
これからは The 工務店 Revolution の時代なのかもしれませんね。
(西野博子)