狛江の新築現場は、50年ほど前に開発された住宅地です。古くからの敷地ではあまりないことですが道路向かいの敷地でも新築工事が始まり、搬入等工事車両の管理が大変になっています。敷地周辺の住宅地もお屋敷敷地が小さく分割され、狭小3階に建て変わっています。町田・鶴川などの郊外も同じような様相を見せ始めていますが、駅から現場までの道すがら、そんな日本の縮図のような光景を見ることができます。OMソーラーの採用による、吹き抜けや勾配屋根により断面的もひとつながりの内部空間は、木架構のみの「今」が見どころです。
9/23日(土曜祝日)、建築中現場見学会へのご来場、お持ちしております。(小栗克巳)