今年も残すところ一週間足らずになり、約700年まえ、鎌倉時代末期に建立された建長寺の末寺「本鏡山常福寺」に年末のあいさつに伺いました。
この寺は、「開山以来この地の文化、知識の 中心的役割を担い、時代と共に寺子屋、学校が開かれました。この歴史文化は、坐禅会 、現代音楽・講演のライブイベント、文化講座、古典音楽会の開催に今も生きつづけてい ます。」と、案内書きにあるとおり多くのイベントを住職が企画されています。 掃き清められたた庭・境内は、心を引き締める雰囲気とともに、気持ちよく招き入れてくれる室礼にもなっていました。昨日まで、芒も伸びた秋景色を手入れして、冬支度にされたそうです。広い境内の隅々までが一つの風景となり、新年を迎えるばかりです。