7月に完成する団地リノベーションのダイニングテーブルを製作しています。つくり手は薄井大工です。リノベーションの現場を担当しているので、空間に家具がちょうどよくおさまるイメージをつかめるのが、大工製作の醍醐味ではないでしょうか。
天板の素材はカツラ。材面が細かく艶やかです。1.8mを超える長テーブルで、2枚の天板を突き合わせてつくります。今は、その一枚一枚を丁寧に整えている最中。加工場には、もくもくと作業に打ち込む薄井大工の背中がありました。
藤の台団地リノベーション完成見学会は、7月13日(金)~17日(火)まで開催します。詳しくは鈴木工務店、畑野までお問い合わせください。(畑野)