間もなく完成を迎える相原町の現場から。南面に開く大開口の窓です。ここから見える景色は--眼下に橋本の街並み、遠くには丹沢山系が望めます。実際の眺めは、9月の完成見学会でご確認いただけますので、詳しくはイベントサイトをご覧ください。
こちらの家には、大開口に面して大きな吹き抜けがあり、どの居室からも景色が楽しめます。ところで、景色を楽しむ開口部なのに、手が届かず掃除ができないのでは残念ですよね。でも、たまに見かけませんか?吹抜け上部のこうした窓。もちろん、鈴木工務店では吹抜けまわりにキャットウォークを設けていますので、窓の開閉も掃除も問題なく行えます。
窓や吹抜けは、プラン次第で住空間を豊かにしてくれます。一方で、生活のシーンや温熱環境が考えられていないと、使い勝手が悪く、夏暑く冬寒い家の原因にもなりかねません。断熱・気密性能と日射や通風をシミュレーションしながらプランを詰めていけば、そうした問題は生じません。憧れの開放的な空間を過ごやすい場所にするために、目に見えない温熱環境のデザインを大切にしたいですね。そうした、鈴木工務店との家づくりで実現した住まいの完成見学会が、お施主様ご協力のもと9月8日(土)、9日(日)に開催することとなりました。日当たりのいいロケーションを生かし、OMソーラーと太陽光発電を採用したゼロエネルギーハウスです。 (畑野)