夏休み最後の土曜日に、「夏休み木工教室 バードハウスを大工さんとつくろう」を開催しました。定員いっぱいの10組の小学生親子さんにご参加いただきました。小学2年生から5年生までのお友だちは、35℃超えの酷暑日のなか最後まで集中力を切らさずに頑張りましたよ!その様子を写真とともにご紹介します。
鈴木工務店の加工場前の広場に日除けテントを張り、大型扇風機とスポットクーラー、こまめな水分補給で暑さ対策です。事前におうちの人と描いた設計図(スケッチ)を手にまずは自己紹介。
大工さんに道具の使い方を教えてもらったら、のこぎりの使い方と釘打ちの練習です。お父さんやお母さんにも手伝ってもらいながら、みな真剣に取り組んでいました。のこぎりやげんのう(金づち)に初めて触れるおともだちも、恐る恐る握りながら、慣れてくると「たのしい」といって積極的に手を動かしていましたよ。
午後13:00から始まった木工教室。間に休憩をはさみながらあっという間に時間は過ぎ、皆無事に完成させることができました!写真は作品の一部ですが、全部で10棟、世界でひとつだけのオリジナルなバードハウスです。家で「色塗りをする!」「屋根が開くように金具を付ける」「太陽光発電をのせる!」と、それぞれアフター計画もばっちり。
今年で10回目を数える夏休み木工教室は熱中症やケガ人もなく充実のうちに終了しました。毎年、8月のお盆休み明け週末に開催しています。「親のほうが夢中になっちゃいました」と汗を流して楽しむお父さんお母さんもいらっしゃいます。お子さんも、完成させることができると自信に満ちた表情を浮かべて、「工夫したところ」を元気に発表してくれます。親子で楽しめるイベントとして、もの作りや大工の手仕事を身近に感じる機会として、これからも続けて行きたい思います。人気のイベントのため、お盆休み前には定員に達してしまうので、ご興味のある方は来年早めのお問合せをお待ちしております。
ご参加いただきました皆さま、暑いなか本当にありがとうございました。またいつでも遊びにいらして下さいね! (畑野)