現在施工中の町田市広袴の家から。お化粧でいうところの下地作りがファンデーションのノリを良くするように、壁紙を貼る下地処理は美しい仕上がりに直結します。
写真は、石膏ボードの継ぎ目やビス穴の凹凸をなくすパテを施した様子です。白い部分がそれ。(顔に置いた化粧下地クリームを延ばす前の様子に似ていなくもない??)
鈴木工務店で主に使っている壁紙は、ドイツ製で「呼吸する壁紙」といわれる天然素材のルナファーザーです。紙のもつやわらかい質感とあたたかみのある表情を生かすためにも、下地処理は丁寧に行います。ちなみに、ルナファーザーはビニルクロスとは違い、静電気が起きにくくホコリなどの黒ずみが付着しにくいといううれしい特徴もあります。未塗装でも、好きな色で塗ってもいいので、リノベーションの際にも使い勝手がいいですよ。7~8回塗り重ねられるので、模様替えをするように気分を変えたいタイミングでDIY塗装するのも楽しそうです。
町田市広袴の現場はただいま施工中。11月23日(金・祝)24日(土)25日(日)に建物完成見学会を行います。お問い合わせはこちらから。 (畑野)