少しずつ春の足音が大きくなってきた今日このごろ。可喜庵前の樹々も固かった芽を膨らませています。そうしたなか、活発に動き回っているのがカラスです。一般的に3月頃から巣作りに入るため、まずはその資材集めを始めるとか。今日は朝から2羽のカラスが可喜庵の萱を引き抜きに来ていました。屋根を傷められては大変と追い払うのですが、少し時間が経つとまたやってくるようです。茅葺きならではの春の風物詩?とはいえ、家にとってはありがたくない話ですね。
四季折々の表情を見せる可喜庵は、明日2月23日(土)開催のツアー&セミナー「ともにつくるいえ」でも見学できます。3月2日(土)には連続講演企画「可喜くらし」も開催。そのほか、ご来社の際にもご案内していますので、いつでもお気軽にお立ち寄りください。(畑野)