建築中現場見学会「つくっている人に聞いてみよう」@伊勢原の現場では、先週の桜満開の陽気とうって変わり、肌寒く不安定な天候のもと、建て方を行いました。
前日までに、大工の手起こしで2階の床まで立ち上がっています。本日は4人の大工とクレーンのコンビネーションによって、屋根まで完了するのが目標です。
2階床から、本日の建て方がはじまります。屋根パネルや壁パネルなど、すべての材料も搬入済みです。
棟梁の差配により、2階の柱、梁、登り梁、母屋と段取りよく組みあがっていきます。
施主さまから、「背後に見える大山山頂の雲のかかり具合で、天気がわかる」との事前情報をいただき、天候を気にしながらすすめます。
屋根をふさぐ前に、資材も所定の位置に移動します。
最後に、計18枚の断熱入り屋根パネルを載せていきます。途中、ほんの少しポツポツがありましたが、支障なく進みました。
軒が深く、高さの抑制が効いたプロポーションが現れ、帰宅を急ぐ人たちの視線を集めていました。(小栗)