現在進行形の現場から。「敷地をシェアする いえ と いえ」@二子新地は、その名のとおり2軒プランです。先週、今週と外壁工事が進み、だんだんとその姿が見えてきました。板張りの外観がポイントです。木塀が整い植栽が育つと、この一画が、公園のある街並みをより豊かな景色にしてくれるはず!です。
先日お問合せのあったお客様曰く、「植栽や外構も一緒に提案してくれる工務店を探しているのですが、あまりないんですよね」と。もちろん、鈴木工務店では、外構を含め窓から見える景色も、街並みとの関係も考えた提案をしています。でも、街の中を観察してみると、必ずしも内と外を一体的に考えた家ばかりではないことに改めて気づかされます。
それを証拠に、昼間からカーテンはもとよりシャッターまで閉めっぱなしの家が少なからず見られます。家の居心地は、室内だけではなく、ましてや外観の見た目だけでは成立しないということを、つくり手住まい手双方ともに感じなくては、日本の家は良くなっていかないのだなぁ、とつくづく感じます。
その点、くどいようですが、二子新地の家は完成と、お施主様が暮らし始めてからも楽しみです。家が暮らしと共に成熟し、あの街角にどんな変化をもたらしてくれるのか。まずは、建物完成見学会4月27日(土)28日(日)に竣工直後の姿をご覧になれます。(畑野)