先日、里山住宅博 in TSUKUBAの見学会に参加して参りました。
2年前に神戸で開催された里山住宅博に続き2度目となります。
地域の工務店が集結し、郊外に住む魅力が感じられる街並みをつくっています。
街が台地の上でしたので、傾斜地越しに田園風景が広がり、遠くに筑波山が見えます。
都会では味わえない贅沢な景色です。
今回の住宅博の特徴は「コモンスペース」
住戸間に「コモンスペース」=みんなの庭があります。
まだ居住者がいないため、利用されていない状況でしたが、
これからどのように活用されていくのか非常に興味深いです。
こちらは一番楽しみにしていた伊礼智さんのヴァンガードハウスです。
心地よい空間構成と素材、細部まで美しく、大変勉強になりました。
この格子は網戸にもなっています。
格子を通って入ってくる光の影も良い感じでした。
梅雨真っ只中でしたが、OMXが導入されており空気環境も快適です。
ところで、鈴木工務店の家の展示館でも、昨年末からOMXが本格稼働しています。
空気環境の心地よさは体感してみないとわかりません。
この夏は、里山の残る鶴川でも、OMXを体験できます。(遠藤 加奈子)