2020年の家づくりに

新年あけましておめでとうございます。
今週から仕事はじめという方が多いのではないでしょうか。弊社も本日から通常営業を行っています。2020年も家づくり、家守りにまい進いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、家族が集まるお正月に、家づくりについて話しあったという方もいらっしゃるかと思います。ご家族の計画以外にも、消費増税を経た2020年はその対策スケジュールや五輪後の景気が気になるところかもしれません。

しかし、「買い時」や「予算」は、最終的には個人個人のライフプランに沿ったものであることが大前提。当たり前のことなのですが、やはり外的要因は無視できないのでいつの間にか自分都合よりも優先してしまうのも事実です。実際、お客様からの質問で多いのも費用はどのくらいが一般的か、土地価格の動きはどうなるか、といった内容です。

弊社での昨年最後のセミナーは「ライフプランと住宅取得資金計画」について、講師を招いて行いました。ご参加の皆様におかれましては、ご年齢やご家族構成によるライフステージやご計画、悩みごとはまさに「人ぞれぞれ」であることが改めて認識されたかと思います。講師の方は、モデルケースとなるライフプランを提示しながらも、大事なのは、外的要因となる情報を正確に把握して、あくまでもライフプランと照らし合わせて判断することをアドバイスされていました。

ということで、すでに確認済みの方も多いとは思いますが、弊社でできるお手伝いのひとつとして家づくりに関する主な支援策とスケジュールをご参考までに。

1)住宅ローン控除期間が13年まで延長/2020年12月31日までに入居
2)すまい給付金の支給対象の拡充/2021年12月まで実施
3)住宅取得資金にかかる贈与税の非課税(限度額3,000万円※)/2020年3月31日までに契約
※省エネ等住宅ほか要件あり

1)2)の詳細はすまい給付金サイト
http://sumai-kyufu.jp/outline/ju_loan/
3)の詳細は国税庁
http://www.nta.go.jp/publication/pamph/sozoku/pdf/jutaku27-310630.pdf

そのほか、ZEHや自治体単位の補助金制度等もありますが、広く影響のある項目は上記となります。

鈴木工務店では1月家づくりイベントも開催。「暖かい暮らし、涼しい暮らし」と題したセミナーでは、これから建てる家でどう暮らしが変わるのか、どう家が作られるのを設計士が解説します。また、「戸建てフルリノベーション完成見学会」も行います。こちらについては、また詳細をblogにてご紹介します。ほか、「あたたかい家体験会」も。

皆様のご計画と照らし合わせてお役立てください。(畑野)