4年余りをかけて土地探しをされていた施主の家の建て方です。余裕のある敷地は、愛犬が駆け回わるためで、家はコンパクトにして庭を確保しています。さらには、2階居間と庭を愛犬が行き来する螺旋階段で内と外の一体化もします。
今回は建て方を専門に工事する職人に応援してもらいました。彼らは、手慣れた様子で仕事の段取りを親方に任せ、それぞれの役割を明確にして手際よくこなしていきます。もちろん動きも機敏で、晴天と相まって気分もよくなりました。
造作や都度、設計との連携・確認が必要な細やかな仕事は変わらず専属大工に。一方で、合理的な施工が求められる建て方などは、その専門チームに。品質を確保しながら適材適所の家づくりが進んでいます。
「根岸町の家」では3月28日に構造見学会を予定しています。(鈴木)