板塀で視線の抜けをコントロール
この春、モデルハウス「家の展示館」は庭のお手入れ進行中です。庭に季節の花を入れた後は、スチールの格子だった塀(柵)に着手。格子に杉板を張り、庭にほどよい囲われ感が生まれました。
家の展示館は、加工場の屋上にあるため、実質、庭は加工場の屋上庭園でして。以前は格子の向こうに隣家の屋根と2階の窓が見えていましたが、施工後は屋根とその上の空、遠くの丘陵が見えるのみ。高さを抑えた板塀にすることで視線の抜けがコントロールできました。
周囲の環境と家や庭を隔絶させることなく、ほどよい囲われ感をつくれると、視線を気にせずくつろげたり、庭に出る気持ちが促されますよね。
家づくりは庭とセットで考えよう
設計施工の鈴木工務店では、家を計画するときには必ず庭、外構とセットで考えることをおすすめしていて、提案もしています。せっかく庭があっても雑草だらけで出る気もしないのではもったいない。また、家でも終始カーテンを閉めて暮らすことのないように、家の内外も計画したいですよね。
敷地を読む土地選びも
そのためには、敷地を読む力が必要になってきます。土地探しから家づくりを計画中の方には、設計の視点からの土地選びもぜひ知っていただきたいと思っています。今週末4/17(土)には、オンラインセミナー「SUZUKIの家づくりと土地選び」を開催しますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。ZOOMにて行いますので、ご自宅から気軽にご参加いただけます。詳しくはこちらのイベントサイトからどうぞ。