天然紙の壁紙を使う理由
鈴木工務店では、新築でもリノベーションでも、壁紙はルナファーザーが標準的。ドイツ製の天然紙の壁紙です。特徴は--
〇通気性・吸湿性があるので、結露やカビが発生しにくい
〇ビニルクロスに比べて静電気が起きにくい
〇7~8回重ね塗りができる。DIYでお部屋のリフレッシュもしやすい
〇軽い汚れは消しゴムやメラミンスポンジで落とせる
〇表情が豊か。ウッドチップを漉き込んだチップスと平滑なフリーズがある
〇化学物質不使用
などなどルナファーザーのHPでも詳しくご覧になれます。
築20年の住まいでも
よく、アフターメンテナンスや取材でお施主様の住まいを訪問します。壁に注目しますと、築20年の住まいでも、キレイです。何が違うかといえば、分かりやすいのは給気口まわり。ビニールクロスの壁は静電気が起きやすく、どうしてもうっすら黒ずんできます。ルナファーザーの壁は、ほとんどそれがないのです。(もちろん、幹線道路沿いなど立地条件にも影響されますが)
また、これからの季節、壁が結露するのはストレスですよね。ルナファーザーは純粋に紙なので雨続きでも壁がペトっともしません。施工については、伸縮性がないため専門業者が行います。だからといって高級建材なわけではなく、家と住む人にとって利点が多いのでよく採用しているわけです。自然系素材を用いるのには、見た目や手触りなどの質感だけではなく、優れた性能も持ち合わせているから。ちなみに、鈴木工務店では建物にビニルクロスやプリント合板は使用していません。
リノベーション完成見学会でルナファーザーの多様な表情をチェック
5/29(土)開催の完成見学会「2×4住宅の断熱リノベーション」@町田市金井では、住まい手の好みの色を施したルナファーザーの壁紙をご覧いただけます。写真は見学会の現場から。ルナファーザーの壁の一部です。見学会へのお申込みはこちらのイベントページからどうぞ。(畑野)