子育て世代・書斎のつくり方 注文住宅@町田市 鈴木工務店の事例から

リモートワークと出勤のハイブリッド型ワークスタイルが定着しつつある昨今、改めて「書斎」に注目してみました。鈴木工務店の事例を見ながら、理想の書斎を見つけてください。

家族が集まるリビングの一画にワークスペースをつくる

Iさんは小学生のお子さんとの3人家族。みんなが集まるリビングの一画にL字カウンターを設けて、家族のワークスペースをつくりました。キッチンにも隣り合う場所で、パパやママが家事をしているすぐそばで宿題ができます。壁面を利用した本棚も造作して、空間の雰囲気も使い勝手もよい様子です。

同じくI邸の書斎で、こちらは研究者でもあるママ専用です。前述の家族のワークスペースとはリビングを挟んで対角の位置にあり、ガラス引戸で仕切られています。お子さんの様子がわかるように、あえて閉じ過ぎない空間に仕立てました。

3畳ほどの広さですが、隣接する公園の緑を眺める小窓や壁面収納とペールブルーの壁、愛用の一枚板のデスクやラグなど住まい手のセンスもあいまって居心地のいい空間になっています。

リモートワークにも対応。籠れるシンプル書斎

Jさんは小学生と未就学のお子さんとの4人家族です。2階南西のフリースペースは将来の子供部屋。今はパパの趣味である観葉植物栽培やワークアウトのスペースとして、家族のセカンドリビング的な存在として活用しています。

パパの書斎は2階の北側で、南側のフリースペースから北窓へ視線も風も抜ける場所にあります。普段は引込の木製引戸を開けていて、仕事の時には閉める使い方です。空間の開閉をコントロールしやすい引戸は、温熱環境や通風、視線の行き止まりをつくらない為おすすめです。

ご主人以上にリモートワークの頻度が高いママの書斎は、1階キッチンにつながるパントリーの奥です。ちょっとした合間に家事がしやすい動線上にあり、コンパクトながらしっかり籠ることもできるレイアウトです。

ロフトに遊び心を。はしごの上の書斎はパパの秘密基地?

Mさんも小学生と未就学のお子さんとの4人家族。パパもママもフル出勤のワークスタイルですが、リビング上部のロフトはパパの秘密基地的な書斎コーナーになっています。

はしごの最上段を座面に、ロフトの床を机に仕立てた書斎です。家族の気配も感じられますし、何よりちょっと楽し気です。近い将来、お子さんに乗っ取られる気がしないでもありませんが…

YouTubeのルームツアーもお楽しみください

最後は、今春竣工した「雪月風花」スキップフロアの家の書斎です。こちらも、小さなお子さんと暮らすYさん家族。パパ、ママともにリモートワークが多く、冒頭のI邸と同じくリビングと書斎をガラスの間仕切りで区切っています。

Yさんの、「働いている姿が子供たちにも見えるように」との思いからの工夫です。そういえば、コロナ禍でのなりたい職業ランキング的な子供対象のアンケートでは、在宅ワークするパパ、ママの姿がかっこよく感じられたせいか、「サラリーマン」がランキングしていたような記憶が。そうで!どんな仕事でも、働くパパ、ママはかっこいいのです!

こちらの「雪月風花」は鈴木工務店YouTubeチャンネルのルームツアーにもアップしています↓
https://www.youtube.com/channel/UCwJav83HohkkZfF_NPNVDJw

HPのWorksとあわせてご覧ください↓
https://www.suzuki-koumuten.co.jp/works/雪月風花%e3%80%80自然を取りこむスキップフロアの家@/