トマソン

ふと昔の本を整理していると、「路上観察学入門」という本が出てきました。
路上
その本は、歴史家、建築家である藤森氏、芸術家の赤瀬川̪氏等々ユニークな集団の一見趣味のようで本気な路上観察についての本です。
街にある不思議な場所についたドア、階段など役にたたない非実用的なものを「トマソン」と称し、
記録していく今で言う、オタク要素の強い本ですが、非常に面白い視点で建築を観ていることがわかります。
常に建築と向き合う上で、新しい視点から建築を観るということは大事なことです。

北條 巧

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