最近古い本を整理していたら、私の好きな近代建築三大巨匠、建築家F.L.ライトの作品集が出てきました。
そこで、久々にライトの図面に見入ってしまいました。ライトの図面は設計図の枠を通り越しひとつの絵画のような美しさがあります。
魅せる図面とでもいいましょうか、学生の頃に感動した覚えがあります。
今思うと、図面が美しいのはもちろんのこと、憶測ですがクライアントに対するプレゼンテーションが充実したもでであったと考えられます。
だからクライアントの心をつかみ1191の作品を残し、460もの作品が実現したのだと考えます。
図面は設計者の意図・目的が明確化されて魅力が生まれると思います。
話は変わりますが、2016/5/21(土)に『住まい教室-図面から見える家づくり』が行われます。是非。
詳しくはHPへ
北條 巧