本日より28日(火)まで、弊社可喜庵にて、書道展が開かれております。
11年前に新築されたOBお施主様、その奥様の作品展です。
テーマは『命、生きることを考える』
『自然災害やテロなど平和な暮らしの中にも様々な事が起こる』昨今を受けて、
『当たり前の暮らしに感謝‼︎』ということで、このテーマにしたとのこと。
というのも昨年還暦を迎えられた奥様自身が、
3人のご子息達の独立、結婚、そして、お孫さんの誕生と、
人生の節目を感じていた折に、
書友や親友のご主人を亡くされるという経験をし、
このテーマには、そんな想いもまた、織り込まれているようです。
期間中の25日土曜日には三味線、
26日日曜日にはジャンベというアフリカの太鼓演奏まであるという、
ユニークな構成となっております。
3人のご子息様達が、それぞれ海外でご活躍している、
国際色豊かなご家族であってこその催しですね。
ところでそのご立派になられたご子息様達、西野は直接お会いしたことはないのですが、
ちょっとした思い出があります。暴露話しになってしまうかな・・・
12年前の新築の打ち合わせの折、長引いて、夕飯の時間にさしかかってしまった時、
ご夫妻があわてて電話で、夕飯の支度を、
ご子息様達に伝授していらっしゃっていたお姿が、好印象でした。
その時はご子息様とはつゆ知らず、その献立が美味しそうだなぁ~と思っただけでしたが、
今になってみると、男の子3人、一番食べざかりの、大変な時だったのかもしれませんね。
それから12年、また別の意味で時の流れを感じ、
奥様のおっしゃる通り『当たり前の暮らしに感謝!!』です。
ワンドリンク付きで、無料での開催となります。
ご来場を心よりお待ちしております。(西野博子)
生きていて強く 枯れてなお
あたたかな 野の草
老いることの 大切さを思う
枯れることの 美しさを思う
一番グッグッと来たこの作品、
出来たてのホヤホヤの最新作と聞いて、嬉しかったです。
されど、老いることにバタバタし、とても美しく枯れそうにはありませんが・・・