催し物のご案内
3/9(土)連続講演サロン 可喜くらし第4回 「ラビリンスからの贈物」山岡三治・歩く祈りと黙想“ラビリンスウォーク”と、国内外で結ばれる人との交流のお話しです。
第4回『ラビリンスからの贈り物』
山岡 三治
イエズス会司祭/ 上智大学名誉教授/グリーフケア研究所所長
3月9日(土) 14:00~16:00
若い時には、お寺に弟子入りと教会での洗礼と両方に通うこともあったという山岡三治氏は現在、カトリック・イエズス会の司祭、上智大学の名誉教授、グリーフケア研究所所長としての活動を行いながら、国際的なキリスト教研究者・伝道者として活躍されています。アラスカのイヌイット(エスキモー)との共同生活、アフリカ諸国との交流、モンゴル・中国・南アジア・南ヨーロッパのキリスト教の歴史共有と交流など、多くの出会いをつなぐのは人間への探求心と兄弟としての信頼、そしてユーモアといいます。今回は、精神的な深みに関わる「ラビリンス・ウォーク」という、歩く祈りと黙想の紹介など、人間の精神と空間、環境と行為をみつめるお話を伺います。(企画協力 高月純子)
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「ラビリンス・ウォーク」について
ラビリンスは「迷路」「迷宮」と訳され、精神的な深みに関わリがあるものです。ラビリンス・ウォークはキリスト教の世界から始まった、新たな瞑想の形態で、現代では、宗教の枠を超えて、沈思の時をもちたいという願いが広がっています。ラビリンス・ウォークはグリーフケア(心の傷を癒す手あて)として、精神の育成の運動として、病院や教育機関でも取り入れられています。
■講師プロフィール
山岡 三治 (やまおか さんじ) 1948年 東京生まれ。 イエズス会司祭/上智大学名誉教授/元上智大学副学長/グリーフケア研究所所長
慶應義塾大学経済学部、東京教育大学文学部、上智大学神学部をそれぞれ卒業後、1990年ローマの教皇庁立グレゴリアーナ大学で神学博士、1994年から2018年3月まで上智大学教員。著書に『カトリック教会の説教』(キリスト新聞社)、『現代世界における霊性と倫理-宗教の根底にあるもの』(共著/行路社)など。2019年12月のローマカトリック教会のフランシスコ教皇来日の日本側準備陣のおひとり。
■日時:3月9日(土)開場13:30 、講演14:00~16:00
■会場:可喜庵 (鈴木工務店敷地内)東京都町田市能ヶ谷3丁目6-22
https://www.suzuki-koumuten.co.jp/kakian/
※小田急線「鶴川駅」北口徒歩8分
※駐車場はありません
TEL : 042-735-5771
■参加費 :各回 / 一般1,000円 学生無料
■地図アクセス:https://www.suzuki-koumuten.co.jp/kakian/access
■定員 :30名(申込制)
■お申し込み :kakian@suzuki-koumuten.co.jp(担当:畑野まで)
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