「なるべく電気に頼らない」「夏は暑すぎず、冬は寒すぎず、風通しのよい住まい」「つどい、楽しむ」の３つのキーポイントに沿って、築35年の鉄骨プレハブの一戸建てをリノベーションしました。中古で購入して10年住んでからの決断です。無断熱住宅だったので、断熱材を施して内窓もつけて、キーポイントどおりの暮らしを実践しています。鈴木工務店に依頼したのは、展示館の雰囲気が気に入ったのと、地元ということが大きかったですね。同社の掲げる「発想」（建築士）、「素材」（木材のプロ）、「つくり手」（専属大工）、「家守り」（家のかかりつけ医）の４つの長所もぴったりきました。上にあげた標語とキーワードは、打ち合わせの過程で担当の建築士の方が考えてくれたものに基づいています。同社の大工さんのみならず関連業者も、多くが子どもの学校の催しでも会うような地元の方で、安心してお任せすることができました。なによりも改築後の住まいはとてもいい雰囲気で気に入っています。

季刊誌『かきのたねvol.42』取材レポートはこちら↓
https://www.suzuki-koumuten.co.jp/article/23303/